ムラサメモンガラは意外と攻撃的で危険
沖縄の海ではどこでも見られるムラサメモンガラ。とにかくカラフルな体色が特徴的です。モンガラカワハギ類は興奮させると音を発する習性があるのですが、中でもムラサメモンガラは特に大きい音を発します。
珊瑚礁や砂地の浅場に生息しているため沖縄の海でシュノーケリングすると必ずと言っていいほど遭遇する魚です。しかし実はこのムラサメモンガラは非常に気性が荒く、夏の産卵期には卵(なわばり)を守るために人間を攻撃してくることがあります。私も以前カメラで撮影していた時にレンズに向かって猛スピードで体当たりされた経験があります。珍しい模様をしているので目立つとは思いますが、好奇心で近づくのはやめましょう。とくにお子様と一緒であれば危ないと思います。
ゴマモンガラに比べて体が小さいためそこまで恐怖ではありませんが、固い口を持っていますので注意が必要です。沖縄でシュノーケリングする際は十分に気をつけてください。数匹で群れていたりもしますので・・。
この記事へのコメントはありません。