沖縄県宮古島でのシュノーケリングに憧れて、宮古島のスローライフに憧れて・・・そんな釣りバカのブログです。

シュノーケリングはウミヘビに注意

沖縄の海にはたくさんのウミヘビが住んでいます。そして私達がシュノーケリングを楽しむような場所でもよく遭遇します。

ウミヘビ

ウミヘビの毒の危険性

ウミヘビは獲物や敵の神経の放電を塞ぐ非常に強い神経毒を持っています。毒の強さは種類によって異なりますが、上記画像のエラブウミヘビの毒はハブのおよそ80倍。咬まれると身体の麻痺やしびれが起き、やがて呼吸や心臓が停止して死に至る大変危険な毒です。初めて遭遇したときはパニックになり必死で逃げました・・・。

シュノーケリングやダイビング中に咬まれることが多いため、万が一噛まれてしまった場合は速やかに陸もしくは船上に上がらなければなりません。放っておくと身動きが取れなくなり溺死してしまいます。

宮古島でシュノーケリングしてると高確率で遭遇する

ウミヘビは熱帯から亜熱帯の海域に生息するため、沖縄の海にはたくさんいます。そのためシュノーケリングしてるとかなりの確立で遭遇してしまいます。宮古島ではウミガメに出遭えるとして有名な「シギラビーチ」にも。インストラクター無しで泳ぐ際は十分に注意してください。

以前運よくウミガメに遭遇した際もウミヘビが現れ、しぶしぶウミガメから離れて逃げました。

ウミガメとウミヘビ

好奇心旺盛で人間を見つけると近づいてくる

実はウミヘビの性格は大人しい種類が多く、人間を襲うことはめったにないとされています。その変わり好奇心が旺盛でシュノーケリング中の人を見つけるとゆらゆらと近づいてきます。シュノーケリング中は美しい魚や珊瑚などに意識が向いているため、かなり至近距離まで近づいてからウミヘビの存在に気付くパターンが多く、特に背後には要注意です。

ウミヘビと遭遇した際はこちらから何もしなければまず襲われることはないということを忘れず、刺激しないように速やかに離れてください。ゆらゆらと追いかけてきますがそれは襲ってきているわけではなく好奇心です。初心者は「襲ってきた!」と勘違いしパニックになり水を飲んで溺れてしまうこともあります。さらに最悪なのは闘おうと攻撃する人です。下手にパンチや蹴りを入れて応戦してしまったが最後。ハブの80倍の猛毒があなたの命を奪います。

海の中は彼らの領域。絶対に勝てません。落ち着いて速やかにその場を去りましょう。とか偉そうなことを言いつつ、私も初めて遭遇した時は溺れかけましたが・・・。

宮古島でウミヘビに遭遇

 

シュノーケリング中のウミヘビにはお気をつけ下さい。特に小さなお子さんは絶対にパニックになってしまうと思います。そんな時はこのブログのことを思い出し、落ち着いて陸から上がってください。安全第一でシュノーケリングを楽しみましょう!

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