沖縄県宮古島でのシュノーケリングに憧れて、宮古島のスローライフに憧れて・・・そんな釣りバカのブログです。

真栄田岬の青の洞窟はタイミング次第

沖縄本島の人気シュノーケリングスポットと言えば真栄田岬(まえだみさき)。その人気の秘密は青の洞窟と呼ばれる神秘的な洞窟のシュノーケリングツアーを用意しているガイドサービス(インストラクター)が多いことが挙げられます。実際にネットで「沖縄 シュノーケリング」などと検索すると青の洞窟のシュノーケリング及びダイビングのツアーを提供する業者のホームページがたくさん出てきますね。

青の洞窟への行き方ですが、真栄田岬の階段を下った所にある入水ポイントから150mほど泳いで行きます。「え?そんなに泳ぐの?」って思われるかもしれませんが、この間にも珊瑚礁の上を泳いでいくためとってもキレイな魚達を観察することができ、あっという間に洞窟の入り口に着いてしまいますよ^^。

青の洞窟

 

確かに青の洞窟はとてもきれいです。人が2,3人同時に入れる程度の小さな入り口から進入するのですが、洞窟の中は太陽の光がほとんど届かないため最初は真っ暗な海を泳ぐことになります。洞窟の奥でUターン。そこからが神秘的な青い光を拝むことができる時間。沖縄でシュノーケリングするなら一度は訪れたい場所ですね。

青の洞窟

気持ちよく泳げるかはタイミング次第

しかし青の洞窟には1つだけ難点があります。もしガイドサービス(業者)に体験ツアーを依頼する予定であればこれは覚悟しておいてください。それは・・・洞窟内の混雑状況です。真栄田岬と青の洞窟は沖縄の中でも大変人気のシュノーケリングスポットであるため、特にシーズン中は観光客で大変混雑します。真栄田岬自体は広くてある程度のびのびと泳ぐことができると思いますが、青の洞窟は大変狭い場所です。そのためタイミングが悪ければ洞窟内でインストラクター付きの観光客が行列を作るのです。下の写真は洞窟の入り口で順番待ちする観光客の様子。

青の洞窟

 

このまま列を作って進入していくため、前の人の足ヒレが顔に当たりそうになったり、逆に後ろの人を蹴飛ばしてしまわないように注意しなければいけなかったりと、正直言って微妙な思いをされると思います。インストラクターを付けることでシュノーケリング初心者の方が安心して海を楽しめるということはありますが、せっかくお金を払ったのに見えるのは人の足ヒレばかり・・・ということが大いにあり得るのです。

青の洞窟

青の洞窟

 

私が経験した中で一番最悪だと感じたのは、洞窟内で全く前に進まないほど混雑していた時です。暗い海に浮かんでいるという不安感と前に進まないイライラとで全く楽しむことができませんでした。

青の洞窟

 

インストラクターを付けずに自由に行動できるのであれば、人が少ないタイミングを見計らって洞窟を楽しむことができますが、インストラクターを付けた場合は本当に運に左右されるでしょう。時間が限られているため「今は混んでいるので空くまで待ちましょう」ということができません。こればかりは誰が悪いわけでもなく100%運に任せるしかないのですが、何も知らずに行って「混雑で楽しめなかった!」ということでは胸糞悪いと思いますので、青の洞窟の体験ツアーなどをお考えの場合は予めこのようなリスクもあるということを知っておいたほうが、心の準備ができるのではないでしょうか。

それでも真栄田岬(青の洞窟)のシュノーケル・ダイビングのインストラクターさんはとっても明るく楽しい方が多く、あの手この手でお客さんを楽しませてくれます。インストラクターさんもお客さんに120%楽しんでもらいたいというのが大前提だと思いますので、もしも青の洞窟内が混雑しすぎていて楽しめなかったとしても責めたりしないでくださいね・・。沖縄の青の洞窟はタイミング次第です。

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