ウケグチイットウダイ
宮古島の吉野海岸で見つけたウケグチイットウダイをご紹介します。
沖縄ではナガーアカイユとも呼ばれるそう。
臆病な性格なのか、いつも珊瑚の下にできた窪みに10~20匹程度の集団で隠れています。
そんな彼らも実は肉食性で小魚や甲殻類を捕食します。
ちょっと地味な魚なので軽視されがちですが、
銀色の魚体に横向きに走るドットラインと黄色のヒレで、よく見るととてもキレイな魚です。
たまに背ビレをピコンと立てるので注意して見てみてください。
背ビレの大きな黒い斑点があることで、この種によく似たホソエビスと区別することが出来ます。
見た感じ全然「ウケグチ」には見えないけど?
上顎よりも下顎のほうが長く、受け口になっていることが一応名前の由来みたい。
沖縄では釣りや刺網などで捕獲され、食用に利用されています。
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