宮古島の梅雨の時期と雨量について
宮古島のシュノーケリングを100%楽しむためには、天気がもの凄く重要な要素になってきます。
こればかりは努力とか念でどうにかできるものではないので運に任せるしかありません。
宮古島は年間の温度差が少なく、沖縄本島(那覇)よりも気温が若干高いのが特徴です。
亜熱帯気候特有のバケツをひっくり返したようなスコールもたびたび見られる宮古島では、
降水量は年間約2,000mmとかなり多め。(東京で年間約1,600mmほど)
沖縄本島や石垣島に比べると雨量は少ないらしいですが・・・。
とは言ってもせっかく楽しみにしていたシュノーケル。
宮古島は気温が高く暖かいため雨でもシュノーケリングができないわけではないにしても、
せっかくなら太陽の光をサンサンと浴びながらキラキラ光る珊瑚の中で泳ぎたいものです。
そこで、梅雨時期の宮古島で少しでも晴れた日を狙い打ちできないものかと試行錯誤してみましょう。
宮古島の梅雨入り
宮古島の梅雨は例年5月下旬~6月下旬の約40日間となっています。
西暦2000年からの過去のデータを見てみましょう。
年 | 梅雨入り | 梅雨明け | 5~6月の降水量(mm) |
2000年 | 5月17日 | 6月20日 | 222.5 |
2001年 | 5月6日 | 6月21日 | 650.5 |
2002年 | 5月11日 | 6月21日 | 144.5 |
2003年 | 5月15日 | 6月20日 | 310.0 |
2004年 | 5月5日 | 6月23日 | 276.5 |
2005年 | 5月2日 | 6月27日 | 572.5 |
2006年 | 5月14日 | 6月20日 | 553.0 |
2007年 | 5月16日 | 6月21日 | 336.0 |
2008年 | 5月22日 | 6月17日 | 350.0 |
2009年 | 5月18日 | 7月6日 | 277.5 |
2010年 | 5月6日 | 6月19日 | 262.0 |
2011年 | 4月30日 | 6月9日 | 717.5 |
2012年 | 5月13日 | 6月23日 | 514.5 |
過去の統計を見てみると梅雨の時期(5月~6月)は確かに雨が多くなりますが、
2002年のように梅雨であってもあまり降らなかったり、2011年のようにめちゃくちゃ降ったりと、
正直予測が難しいのが宮古島の梅雨なんです。
例年では5月下旬~6月下旬が梅雨の時期と言えますが、年によってかなり前後します。
2011年なんかは4月に梅雨入りしてますしね。
また、ある年は空梅雨だったり、梅雨なのにずっと曇天だったりすることもあります。
まぁ4月の終わり頃から7月までは天候が安定しないと思って良いと思います。
運悪く雨の日に当たってもシュノーケリングを楽しみたい
幸い宮古島の梅雨は本土の梅雨と違って雨の日が何日も続くということはほとんどありません。
雨が降ったかと思えば、カラっと晴れてしまうこともあります。
一年を通してみると確かに雨の降る頻度も量も多いのが5月~6月にかけての梅雨時期ですが、
シュノーケリングできないほどのスコールのような雨が降ることは稀です。
また、宮古島の人は雨が降っても傘を差さなかったりします。
気温が高いため濡れても寒くないですし、「またすぐ晴れて乾くだろう」と考えているのかも?
ポジティブに考えれば、梅雨の時期は観光客が少なく空いています。
飛行機も安いのである意味では狙い目の季節なのかもしれません。
ベストシーズンでもある(7~9月)は台風が多く、
直撃すればそれこそシュノーケリングどころではありませんから。(宮古島の台風は半端ないです)
梅雨時期の宮古島の天気予報はあてにならない
そもそも梅雨時期の宮古島の天気予報は全然あてになりません。
実際に先日梅雨入りした宮古島に9日間行ってきましたが、雨が降ったのはたった1日だけ。
天気予報では毎日雨予報だったのにもかかわらず。
今回はたまたま運がよかっただけなのかもしれませんが、こういうこともあるんです。
天候だけはどうすることもできないため最終的には運に任せるしかありません。
だからこそ、どちらに転んでも宮古島でのシュノーケリングを思いっきり楽しみたいですね。
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