沖縄県宮古島でのシュノーケリングに憧れて、宮古島のスローライフに憧れて・・・そんな釣りバカのブログです。

タイの怪魚が釣れる釣り堀にガイド無しで行って楽しむ方法

おそらくこの記事を見ているあなたは、タイの釣り堀に関する情報を求めているのだと思います。先日、微笑みの国タイでフィッシングガイドを付けずに10日間釣りをしてきたので、フィッシングガイド無しでタイの釣堀での釣りを楽しむ方法をこっそりお教えしたいと思います。自力で怪魚を釣っちゃってください。

ブンサムラン・フィッシングパーク

タイの怪魚釣堀のツアーガイドは割高な気がする

タイでの釣りといえば、メコンオオナマズが釣れる釣堀「ブンサムラン・フィッシングパーク」が世界的にも有名ですよね。おそらくあなたもココへは行かれるかと思いますが、ココは絶対に行ったほうがいいです!めちゃくちゃ楽しいです。まず釣れる魚のサイズが日本の淡水魚とは比較にならず、平均20kg以上の怪魚をリフトアップするやり取りは最高にしびれます。私が行った日は当り日だったのか普段もこんな感じなのか分かりませんが、5分に1匹かかるぐらいの勢いで次から次にヒットしたので体力的に「もう無理・・」と弱音を吐いてしまいそうなぐらいでした。これほどの大物が誰でもどんな初心者でも気軽に釣れる釣堀はここブンサムラン・フィッシングパークぐらいなのではないでしょうか。

普通ならフィッシングガイドを雇ったりツアーに申し込んで釣りに行かれるかと思います。しかし私はフィッシングガイド(ツアー)で行ったわけではなく、自力で釣りに行きました。近所の野池に釣りに行くような感覚で、レンタカーを借りて自分で運転して行ったのです。ちなみにブンサムランは初めてでしたしタイ語はもちろん英語も一切話せません。言葉が通じない異国の地でレンタカーを借りて知らない釣堀に行く・・ちょっとハードルが高そうな気がしますよね。でも実際はなんてことありませんでした。

そもそもなぜ私がフィッシングツアーを利用しなかったかと言うと、フィッシングツアーは予算的に厳しかったからです。ブンサムラン・フィッシングパークのツアー料金は大体1人6,000バーツ(日本円で約22,000円)程度が相場。今回は奥さんと2人での釣行。人数が増えれば1人あたりの料金が少しずつ割安になってはいきますので、2人で9,000バーツ(約32,000円)程度がブンサムランのフィッシングガイド料金になります。1日の釣りに30,000円も使っていては10日で300,000円を超えてしまい、完全に予算オーバー・・。

しかしよく考えてみると、このツアー料金は非常に割高であると感じるわけです。ボートに乗せてもらうわけでもない、言わばオカッパリ釣りのガイドが2人で32,000円。で、詳細を見てみるとツアー料金には大体以下のようなものが含まれていました。

  • ホテルから釣り場(ブンサムラン・フィッシングパーク)までの送迎・ガソリン代・高速代
  • 釣り代(ブンサムラン・フィッシングパークの施設利用料)
  • 日本語のガイド料
  • 昼食や飲料水

まず、タイは非常に物価が安いので昼食や飲料水は本当にオマケ程度のもの。例えば500mlペットボトルの水はコンビニで7バーツ(約25円)で買えますし。釣り代はと言うと、ブンサムランの釣り料金は竿1本につき2,000バーツ(約7,000円)なのですが、たとえ2人で行ったとしても竿は1本で十分というか、1人1本なんて体力的に無理です。

ブンサムランの料金表

 

1人が釣ったら次の人へ交代して休憩しながらの釣りになりますし、仮に2本以上の竿で釣りをしてもどちらかに魚がかかればもう1本は回収しなければ糸が絡まってしまいます。つまり2人で1本で本当に十分なんです。大物用のタックルをお持ちでなければ600バーツ(約2,200円)でレンタルします。そしてラージネットはレンタルしたほうがいいでしょう。後は「案内費1,000バーツ」という項目がありますが、これはガイド料金です。ブンサムランの受付付近にはガイドさんがたくさん待機していて、片言の日本語で「ガイドシマスカ?」って誘ってきます。日本語はほとんど通じませんがジェスチャーでなんとかなりますし、このガイドさんが仕掛けを作って餌を付けてキャストするまで全てやってくれます。つまり、合計3,000バーツ(約10,000円)もあれば2人で1日、ガイド付きの釣りが楽しめてしまうんです。

要は、30,000円以上のフィッシングツアー料金の大半を占めているのは、ホテルから釣り場までの送迎費と言っても過言ではないわけです。異国の地で全く知らない釣り場に行けないでしょ?連れて行ってあげるよ?というイメージ。現地でレンタカーを借りて自力で運転していく人は少ないでしょうが、私はそうしました。釣り場へさえ辿り着くことができれば、あとは言葉が通じなくてもなんとかなりますし、魚は釣れます。

タイのフィッシングツアーは釣り自体のガイドというよりは釣り場までの案内役という要素が強い

タイには様々なフィッシングツアーがあり、世界中の人が怪魚を釣りにタイへ訪れます。しかしフィッシングツアーやガイドは釣り自体のガイドというより釣り場までの案内役という要素が強いイメージがあります。単純に異国の地で釣り場がどこにあるか分かりません。言葉も通じないため聞くことも困難です。仮に場所が分かったとしても、次はそこまでの交通手段が問題になります。バンコク市内であればタクシーだらけですので1秒でタクシーがつかまりますが各釣り場は田舎にあることが多く、それほどタクシーが簡単につかまりません。言葉が通じませんので電話でタクシーを呼ぶこともできません。そのためタクシーの場合は1日チャーターして釣り場に行かれる方が多いようですね。

まず釣り場の場所が分からない。仮に分かったとしてもそこまでの交通手段がない。そういった面を考えるとフィッシングガイドツアーは非常に便利です。しかしフィッシングツアーを利用しては予算オーバーになってしまう私はまずGoogle Mapでブンサムラン・フィッシングパークの場所を調べてみました。

 

するとGoogle Mapに載っていました。と言う事は・・スマホさえ使えればGoogle Mapに日本語でナビってもらえるということです。現地のレンタカーのカーナビは当然ですがタイ語表示ですしアナウンスもタイ語なので使えません。しかしいつも使っているスマホのGoogle Mapや地図アプリを利用すれば日本語で案内してくれるというわけ。さっそく国際免許を取得し、当日はなんの問題もなく自力で釣り場に辿り着くことができました。

IMG_3816

 

釣り場にさえ辿り着けば、あとはガイドなんていりません。自分の好きなように釣りを楽しんでください。フィッシングツアーで行けば30,000円かかるところを、自力で行けば3分の1の10,000円で楽しめるというわけです。ただしブンサムランの場合は絶対に現地案内人を1,000バーツで雇ったほうがいいです。そのほうが確実に多く釣れます。ちなみに、ブンサムラン・フィッシングパークの他には、ピラルクが釣れることで有名なAmazonBKKや、10個の池を好きなように釣れる釣堀Pilot111 Fhising Parkなんかにも自力で行きました。AmazonBKKのフィッシングツアーなんて1人10,000バーツ(約38,000円)程度のツアー料金ですから、自力で行けるに越したことはありませんね(笑)

AmazonBKK

長期旅行なら断然レンタカー

タイでの釣り旅をお考えであれば、レンタカーで自走することをお勧めします。タイではぼったくりタクシーが多いですし・・。国際免許は簡単な書類にサインするだけで1時間ほどあれば取得できます。そしてスマホでインターネットを利用できるように海外用のポケットWi-Fiをレンタルしましょう。これさえあればGoogle Mapがカーナビになってくれます。タイで有名な釣り場はある程度限られるため、事前に場所を調べておいてGoogle Mapに設定するだけで割高のフィッシングツアーを利用する必要がなくなります。自力で釣った怪魚はまた別格の嬉しさがありますよ。

ただし、タイでの運転には十分にお気をつけ下さい。日本の交通ルールとは若干違うようです。(信号表示など)そして慢性的な渋滞。特にバンコク市内は常に大渋滞しています。割り込みが当たり前ですので運転が苦手な方や気が弱い方(無理矢理割り込めない方)はかなり難しいと思います。私も最初の2,3日はもの凄く怖かったですが、すぐに慣れました。

バンコク市内の交通

 

これからタイでの貧乏釣り旅を計画されている方へ。確かにフィッシングツアーは安全に釣り場まで運んでくれます。しかし先ほども書きましたが、釣り自体の案内というよりは釣り場まで連れて行ってくれるという要素のほうが強い印象ですので、ここは思い切ってレンタカーで自走することも視野に入れてみてはいかがですか?以下、タイの有名な釣堀の場所を貼っておきますね。このままGoogle Mapにナビってもらえば釣り場に行けますよ。場所さえ分かれば怖くない!

ブンサムラン・フィッシングパーク

バンコク市内から車で約40分。

AmazonBKK

バンコク市内から車で約2時間半。

Pilot Fhising Park

バンコク市内から車で約1時間。

ガイドやツアーを利用しないでタイで釣りをされる場合は、各釣り場でのルールを守ってください。よい釣りを!

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