
私は過去にインストラクターやシュノーケリングのガイドサービスなどを利用したことは一度も無く、いつも自分でシュノーケルセットを用意して友人や家族数名でシュノーケリングを楽しんでいます。そのため海の危険についての知識が乏しかったのだと思います。
しかしそれでも珊瑚礁は危ないから触ってはいけないという話はどこからともなく耳に入ってくるものです。私も珊瑚には触らないほうがいいということは知っていましたが、具体的に何がどのように危険なのかまではそれほど深く考えたことも無く。珊瑚は硬いので手や足を切ってしまうからかなぁ・・程度のイメージでした。
そんなある日、シュノーケリングを楽しんでいると、珊瑚と地面の隙間に大きなシャコガイを見つけました。

シャコガイはとっても美味しいので宿に持ち帰って皆で食べよう!という話になり、腕の一部を思いっきり珊瑚に触れた状態でシャコガイを捕るのに必至になってしまいました。※写真はたまたま友人が撮影したものです。


このときはザラザラの岩に腕をこすった時に感じるような痛み(擦り傷になるかな?程度の痛み)はありましたが、そんなことよりもシャコガイに夢中でした。まさかあんなことになるとは・・。
症状はその日の晩からさっそく現れました。痒くて痒くてたまらないのです。上の写真と見比べてみてください。珊瑚に触れた部分だけがきれいにかぶれました。

最初は痛痒いという感じでした。この痒みは我慢できるレベルではありません。眠っていてもボリボリボリボリかきながら起きてしまいます。爪でかくと痛いので手のひらを力いっぱい擦りつけて摩擦でかきました。初日の晩は全然眠れませんでした。氷をビニール袋に入れて患部に直接当てて冷やして誤魔化すという方法で、冷たすぎて痛く感じるほど氷を当て続けるとだいぶ気が紛れます。
これは絶対におかしい。珊瑚は危険だというのはこういうことなのか、とネットで調べてみると、すぐにサンゴ皮膚炎というキーワードにたどり着きました。珊瑚には毒があるだと!?珊瑚はクラゲやイソギンチャクと同じ刺胞動物で、引っ掛けて傷を作ると傷口に毒がある刺胞が入り込み化膿することがあるらしい・・。おそらく珊瑚に腕が擦れたときに小さな傷ができ、そこに毒が入ってしまったんだと思います。完全にやらかしました。
次の日さっそく病院(皮膚科)へ行くことにしました。ネットで調べたとおり「サンゴ皮膚炎の可能性あり」と診断され、デルモベートクリーム0.05%とアンテベート軟膏0.05%という2種類のステロイドの塗り薬を出してもらいました。最初の2週間程度はデルモベートクリーム0.05%を塗り、かぶれがおさまって患部がニキビのような見た目になってきたらアンテベート軟膏0.05%に変えてくださいと。

きれいな珊瑚には毒があります。だから絶対に触ってはいけないんですね。身をもって痛感しました。ただの日焼け対策ではなく、このような様々な危険から身を守るためにもウェットスーツやラッシュガードなどの対策も必須ですね。
それからは塗り薬を1日3回ほど塗る毎日が始まりました。
7日目。全体のかぶれは少しおさまり、2箇所ほど赤い大きな痕が目立つようになってきました。痒いです。

14日目。全体の赤みはほとんどなくなり、大きなニキビのようなものがいくつも出来てきました。まだ痒いです。

21日目。この頃になるとかさぶたのようなものができ、痒みはほとんどなくなりました。しかし少し刺激を与えると痒くなります。例えば皮膚炎の症状がある所の付近を蚊に刺されてかいていると、皮膚炎もうずいて痒くなる感じ(笑)

40日目。全く痒みは無くなりましたので塗り薬はやめました。しかしまだ痕がボコボコと膨らんでいて気持ち悪いです。

50日目。痒みは一切ありません。かさぶたをめくると血が出てきます。

60日目。珊瑚に触れてから2ヶ月経ちました。かさぶたもほとんどなくなり、黒っぽいシミのような痕だけが残っている感じです。

90日目。3ヶ月経過。シミのような痕が消えません。痒みや痛みのような症状は一切ありませんし、ニキビのような膨らみもありません。シミのような痕だけが残っている感じです。

珊瑚に腕が触れた瞬間から3ヶ月までの様子をご覧頂きましたが、この調子だと完全に痕が消えるまで半年~1年ぐらいかかりそうです。私は男性ですので痕はそれほど気になりませんが、女性の腕や顔などが珊瑚に触れたらと思うとゾッとしますね。
今回身を持って知ったのは、珊瑚は毒を持っているということ。そして珊瑚に触れてしまうとサンゴ皮膚炎という皮膚の炎症が起こり、我慢できないほどひどい痒みに1週間苦しめられます。痒みは徐々に和らぎますが約1ヶ月継続しますし、シミのような痕は3ヶ月経っても消えません。
きれいな珊瑚礁でシュノーケリングする際には十分にご注意くださいね。


オニヒトデの体(上側)には棘が無数に生えており、この棘1本1本に猛毒を持っています。これが私たち人間の皮膚に刺さると激しい痛みを感じます。刺された患部はパンパンに腫れ上がります。そしてアナフィラキシーショックによって重症に陥り、最悪の場合は死亡してしまうことも。実際にオニヒトデに刺されたことによるダイバーの死亡事故も確認されています。
万が一刺されてしまった場合は、なるべく早くポイズンリムーバーで血液を吸引し、温湿布で患部を温め、一刻も早く病院へ行きましょう。ちょっと面倒に感じられるかもしれませんが、このようなアイテムを準備しておくことであなたやあなたの大切な人の命が救われることだってあるのです。私は宮古島でシュノーケリングする際にはいつも持って行き、車やビーチに常備しています。

見るからに危なそうなオニヒトデ。人間が自ら触りにいくことはないでしょう。しかもオニヒトデは水中を泳ぐことは無く、いつも珊瑚の上でじっとしています。(厳密にはゆっくり動いていますが)ではなぜ、人間はオニヒトデに刺されてしまうのでしょうか。それは実に単純なことなのです。
一見危ない体色のオニヒトデですが、キレイな珊瑚礁や岩の色や雰囲気に紛れてしまい、素人はパッと見ではすぐに発見できないのです。下の写真を見てください。これは私がはじめてオニヒトデと遭遇したときの写真です。

「ここにオニヒトデがいますよ!」と言われてから見れば用意に発見できると思いますが、ただただキレイな海でシュノーケルを楽しんでいる当事者にとっては風景の一部のようにしか写りません。珊瑚礁についても一点一点を細かく凝視しているわけではなく全体を景色として見ていますので、そこにオニヒトデがいたとしても特に目に入らないのです。

息が苦しくなったりシュノーケルに水がはいったりして、足がつく岩場で休憩することがありますよね?そこにたまたまオニヒトデがいたら・・。泳いでいる時までオニヒトデを警戒する必要はありませんが、地面に手や足を触れる際には必ず周囲を確認してからにしましょう。そしてグローブとシュノーケルシューズは必須アイテムです。
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高確率でウミガメに遭遇するシギラビーチは毎日多くのシュノーケリングガイドやツアー客で賑わっており、それだけウミガメと出会えるお墨付きポイントとも言えます。

私はツアーやガイドを利用したことがありませんので完全に自力でのシュノーケリングが基本なのですが、私の個人的なデータでは3回に1回は遭遇する感じ。ツアーを依頼すればウミガメに出会える確率はもっと上がると思います。(時間帯や場所などが関係あるのかも?)シギラビーチの場所や私がウミガメに遭遇した時の話について詳しくは「宮古島シギラビーチでウミガメと泳いだときの話」を合わせてご覧ください。
シギラリゾートのオフィシャルYouTubeチャンネルでもウミガメの動画が投稿されています。
遭遇するウミガメは大きく分けると2種類いて、1つは近づくとすぐに逃げてしまうウミガメ。そしてもう1つが全然逃げないウミガメです。逃げないウミガメは触ろうと思えば簡単に触ることができるぐらいの距離まで簡単に近づけます。

ウミガメの気分なのか固体による違いなのかは分かりませんが、逃げる海がめを頑張って追いかけても絶対に近づけません。彼らは意外と泳ぎが速いです。体力を消耗するだけですので、そのようなタイプの海がめは早めに見切りをつけ、近づいても逃げないウミガメを探したほうがいいと思います。


ウミガメとの水中写真を撮影するにはGoProというカメラがオススメ。広角レンズで臨場感のある動画や写真が誰でも簡単に撮影可能ですよ。詳しくはシュノーケリングを最高の映像に残せる完全防水の水中カメラも合わせてご覧ください。

11月中旬より今年最後の宮古島へ行ってきます。この時期でもまだウミガメと遭遇できるのかなぁ・・。水温は徐々に低くなってきてるみたいなのでウェットスーツ必須ですね。
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宮城海岸の近くにはダイビングショップが多数集中していて、それほどダイビングポイントとしては有名ということが分かります。しかし友人同士でお手軽にシュノーケリングを楽しむという場合にはちょっと向かないかもしれません。その理由の1つは、波です。多くのサーファーが訪れるサーフィンポイントと言う事は、当然ザブーンと迫ってくる波があります。ダイビングのように海に潜って楽しむ分にはそれほど関係ありませんが、シュノーケリングの場合は基本的に水面付近に漂っているわけですので、大きな波に体を揺らされ、時には危険を感じることもあるでしょう。のんびりプカプカと浮いていられるかというと、少し厳しいです。ましてやお子様連れでの単独行動は絶対に危険です。

そして宮城海岸は少し沖に出ると急激に深くなっています。あまり海に慣れていない人に撮っては恐怖を感じるほどの深さです。逆に言えば、深いからことダイビングが楽しいのかもしれませんね。


しかしインストラクターを付けないでシュノーケリングをする場合は、決して深場まで行かないようにしてください。先ほども述べたように、大きな波で体を大きく揺らされます。足がつかない場所でシュノーケルの中に水が入って咳き込んでしまったら、パニックになって溺れてしまうかもしれません。宮城海岸でシュノーケリングを楽しむ場合は、できるだけ堤防に近い浅場で楽しんでくださいね。とってもきれいな珊瑚や魚達に出会うことができます。



駐車場という駐車場は特にありませんが、堤防沿いに駐車することが出来ます。私が訪れるときは毎回ほぼ満車ですので少し順番待ちをしなければならない可能性が高いと思います。
私が宮城海岸に訪れるたびにひそかに楽しみにしているのが、堤防に描かれた落書き(スプレーアート)です。堤防一面にたくさんのスプレーアートがあり、どれもセンス抜群で見入ってしまいます。


この辺りは米軍さんが多く住んでいることもあり、堤防では筋肉ムキムキの米軍さんや、ナイスバディーの奥様方がジョギングや散歩をしています。壁の落書きに米軍さん・・。ここは独特の雰囲気がありますね!
〒904-0113 沖縄県中頭郡北谷町字宮城
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9月中旬ですが気温は25度前後で暖くさすが沖縄。ただ、天気はあいにくの曇り。雨が降りそうな予報まで出てます。ちょっとテンション下がりますが風が無いのが恵みです。さっそく行ってみよう!

この時期でも観光客は多め。シルバーウィークをずらして来ましたが真栄田岬の駐車場はたくさんのレンタカーで埋め尽くされています。そういえば最近沖縄のレンタカーのナンバーが「わ」ではなく「れ」が増えてきましたね。・・・と、そんなことを思っているとやっぱり降ってきました。ま、どうせ濡れるのでシュノーケリングは決行しますが。

準備を終え海に入るころには奇跡的に太陽が!最高~。クマノミが出迎えてくれました。

さらに今日は大きな魚の死骸をついばむ魚たちの様子が見られ、海の中での命のサイクルに感動。しかし海の中で魚の死骸に出会うことが少ないのはどうしてだろう。私なりの考えとしては、魚は生きているうちに他の魚に食べられてしまうからだと勝手に思っています。だからこのような死骸を見ることが無いんだと。

で、ここからが本題。泳いで20分ほど経ったときに右腕にバチっと電流が走るような感覚。我慢できないほどの痛みではないですが、例えるなら昔よくやった輪ゴム鉄砲で撃たれた感じ。そうか、クラゲの存在をすっかり忘れてた。お盆を過ぎるとやっぱり出ますよね・・・。そこでよく注意して見てみると、頭で思い描くようなクラゲはどこにも居ません。その変わりになんかいました。どこにいるか分かりますか?

こいつです。

小さくて人間のツバみたいですが、どうやらこいつが犯人。透明で小さくよく注意していないと全く気付きません。これってクラゲなんですかね?よくよく見てみるとそこらじゅうにいるではありませんか。海パンに半袖のラッシュガードしか着ていなかったので泣く泣く撤収することにしました。陸に上がって見てみると、蚊に刺されたような小さなポツポツが一直線に。ミミズ腫れのような症状でなくてよかった・・・。

刺された瞬間にバチっとなってからは痛みや痒みは一切なく次の日にはすっかり治っていました。しかし盆過ぎの真栄田岬でシュノーケリングするならウェットスーツは必需品ですね。一緒に行った奥さんはウェットスーツを着用していたので被害ゼロでした。紫外線を防いでくれるだけでなく、このようなクラゲやその他の危険生物からも守ってくれるんですね・・。教訓です。
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このハナミノカサゴのヒレには毒があります。死亡してしまうような猛毒ではありませんが、刺されると単純に痛いです。「キレイな花にはトゲがある」とは正にこのことですね。シュノーケリング中にハナミノカサゴを見つけてもあまり刺激しないで下さい。こちらから触ったりしなければ襲ってくることはありません。

沖縄で見られるハナミノカサゴは海を優雅に泳いでいるというよりは、岩の裏や隙間に隠れるようにじっとしていることが多く、岩の下で体を反転させている姿をよく見ます。潜水して岩に手をかけたらたまたまハナミノカサゴがいて刺された、なんてことがあるようです。

食性は肉食で、小魚やエビなどの甲殻類を食べます。見た目は美味しそうではありませんが、白身で食べると意外に美味しい魚。観賞用としても食用としても人気があります。シュノーケリング中は鑑賞に徹しましょう。



珊瑚礁や砂地の浅場に生息しているため沖縄の海でシュノーケリングすると必ずと言っていいほど遭遇する魚です。しかし実はこのムラサメモンガラは非常に気性が荒く、夏の産卵期には卵(なわばり)を守るために人間を攻撃してくることがあります。私も以前カメラで撮影していた時にレンズに向かって猛スピードで体当たりされた経験があります。珍しい模様をしているので目立つとは思いますが、好奇心で近づくのはやめましょう。とくにお子様と一緒であれば危ないと思います。

ゴマモンガラに比べて体が小さいためそこまで恐怖ではありませんが、固い口を持っていますので注意が必要です。沖縄でシュノーケリングする際は十分に気をつけてください。数匹で群れていたりもしますので・・。


ジョン万ビーチは周囲をリーフ(珊瑚礁)に囲まれているため、多少風が強かったり波が高かったりしてもリーフ内は安全に泳ぐことが可能。リーフに囲まれた大きなプールのようなイメージです。沖に流されてしまうようなことがないため小さなお子様連れでも安心してシュノーケリングを楽しむことが可能です。さらにリーフ内の水深は比較的浅く、大人であれば足が着く場所がたくさんあるため初心者でも安心ですね。


さらにジョン万ビーチの魚達は餌付けされているため非常に人間慣れしており、人間を見ると近寄ってくる種もいます。沖縄本島のスーパーマーケットには魚肉ソーセージがたくさん販売されているので、事前に購入して持参していくと楽しいかもしれません。お子さんも喜ぶこと間違い無しです。

車が20台ほど停めれる無料駐車場があり、遊泳の制限や営業時間も無くいつでも自由に泳ぐことが可能です。バーベキューも可。ただしジョン万ビーチには監視員などがいない(管理されていない)ため十分に注意してシュノーケリングしてください。
ジョン万ビーチではたくさんの種類の魚達に出会うことができます。カラフルな熱帯魚はもちろんのこと、30㎝を超える大きな魚や数え切れないほどの稚魚の群れを間近で見られることも。珊瑚に囲まれているため、私はいつもリーフ内をぐるっと一周しながら楽しんでいます。



水の透明度はさすが沖縄と言った感じで、真栄田岬に比べると透明度は若干落ちますが、それでもとてもキレイです。GoProという水中カメラで動画や写真を撮影しながらするシュノーケリングは楽しさ倍増!

大度海岸(ジョン万ビーチ)の白い砂浜はウミガメが産卵に来る場所としても有名で、夏の産卵時期には運がよければウミガメを間近で見ることができるかもしれません。時にはビーチで遭遇することもあるようです。この時期だけはキャンプやバーベキューが禁止されるという話も聞いたことがありますので注意してください。ジョン万ビーチでのシュノーケリングをサポートしてくれるガイドサービスもあるようです。
カーナビで行く場合は、「大度海岸」で検索すると無料駐車場まで行くことができると思います。レンタカーを狙った車上荒しが多発しているみたいですのでご注意ください。
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水面にプカプカ浮かんで目下に広がる珊瑚礁や魚達を見ながらシュノーケリングを楽しむのもとても楽しいのですが、もう少し深く潜ってみたいと思ったことはありませんか?しかしシュノーケリングの際に深く潜ろうとしても途中で耳が痛くなってしまい、ある一定の深さより深く潜れなくなります。潜水って結構難しいんですよね。
頭を真下に向けて潜水していくと、2,3m潜ったあたりで耳がキーンと痛くなります。これは水圧の影響で鼓膜が圧迫されていることが原因。例えるなら、高層ビルのエレベーターで1階から最上階まで一気に上がると途中で耳がキーンとしますよね。水の中ではたった2,3メートル潜っただけでその何倍もの圧力がかかります。そのまま痛みを我慢してさらに潜っていくと水圧で鼓膜が破れてしまうこともあるぐらい。下の写真ほど潜ればすでに耳がかなり痛くなってきている状態です。

そこで潜水時に必ず必要になるスキルが耳抜きです。おそらく地上でも無意識的に何度か経験があると思うのですが、エレベーターや飛行機などで気圧が変化した際に耳に違和感を感じ、ツバを飲み込んだりすると緩和されたようなことはありませんか?それを耳抜きといいます。耳抜きは多くの場合以下の3つのいずれかの方法ですることが可能です。
水中でかかる水圧は地上の気圧とは比べ物になりません。少し潜るだけで鼓膜にはかなりの水圧がかかりますので、潜るときはこまめに耳抜きしながら少しずつ潜るようにしましょう。まずは体を水中に向けて垂直にし、頭が水面に入った段階で一度耳抜きをします。さらに潜りながらも耳が痛くなる前に耳抜きを繰り返しながら潜ります。鼓膜が水圧(痛み)を感じる前にこまめにすることがポイント。
水面から海を見下げるのも楽しいですが、水中から水面を見上げるとまた違った海を楽しむことができますよ。太陽が出ているときには是非見上げてみてください。

おそらく耳が痛すぎて潜れないとは思いますが、それでも我慢して無理矢理潜ってしまうと最悪の場合に鼓膜が破れてしまうことがあります。鼓膜が破れないまでも、鼓膜の内側の中耳にリンパ液などの滲出液が溜まってしまうことがあり、「滲出性中耳炎」という症状を引き起こします。陸上に戻っても耳の聞こえが悪い状態が続くような場合は念のため病院で診てもらってください。しばらく放置すれば治る場合もあるのですが、雑菌などがそこに入って炎症を起こすと本当の中耳炎になっていまいます。
]]>青の洞窟への行き方ですが、真栄田岬の階段を下った所にある入水ポイントから150mほど泳いで行きます。「え?そんなに泳ぐの?」って思われるかもしれませんが、この間にも珊瑚礁の上を泳いでいくためとってもキレイな魚達を観察することができ、あっという間に洞窟の入り口に着いてしまいますよ^^。

確かに青の洞窟はとてもきれいです。人が2,3人同時に入れる程度の小さな入り口から進入するのですが、洞窟の中は太陽の光がほとんど届かないため最初は真っ暗な海を泳ぐことになります。洞窟の奥でUターン。そこからが神秘的な青い光を拝むことができる時間。沖縄でシュノーケリングするなら一度は訪れたい場所ですね。

しかし青の洞窟には1つだけ難点があります。もしガイドサービス(業者)に体験ツアーを依頼する予定であればこれは覚悟しておいてください。それは・・・洞窟内の混雑状況です。真栄田岬と青の洞窟は沖縄の中でも大変人気のシュノーケリングスポットであるため、特にシーズン中は観光客で大変混雑します。真栄田岬自体は広くてある程度のびのびと泳ぐことができると思いますが、青の洞窟は大変狭い場所です。そのためタイミングが悪ければ洞窟内でインストラクター付きの観光客が行列を作るのです。下の写真は洞窟の入り口で順番待ちする観光客の様子。

このまま列を作って進入していくため、前の人の足ヒレが顔に当たりそうになったり、逆に後ろの人を蹴飛ばしてしまわないように注意しなければいけなかったりと、正直言って微妙な思いをされると思います。インストラクターを付けることでシュノーケリング初心者の方が安心して海を楽しめるということはありますが、せっかくお金を払ったのに見えるのは人の足ヒレばかり・・・ということが大いにあり得るのです。


私が経験した中で一番最悪だと感じたのは、洞窟内で全く前に進まないほど混雑していた時です。暗い海に浮かんでいるという不安感と前に進まないイライラとで全く楽しむことができませんでした。

インストラクターを付けずに自由に行動できるのであれば、人が少ないタイミングを見計らって洞窟を楽しむことができますが、インストラクターを付けた場合は本当に運に左右されるでしょう。時間が限られているため「今は混んでいるので空くまで待ちましょう」ということができません。こればかりは誰が悪いわけでもなく100%運に任せるしかないのですが、何も知らずに行って「混雑で楽しめなかった!」ということでは胸糞悪いと思いますので、青の洞窟の体験ツアーなどをお考えの場合は予めこのようなリスクもあるということを知っておいたほうが、心の準備ができるのではないでしょうか。
それでも真栄田岬(青の洞窟)のシュノーケル・ダイビングのインストラクターさんはとっても明るく楽しい方が多く、あの手この手でお客さんを楽しませてくれます。インストラクターさんもお客さんに120%楽しんでもらいたいというのが大前提だと思いますので、もしも青の洞窟内が混雑しすぎていて楽しめなかったとしても責めたりしないでくださいね・・。沖縄の青の洞窟はタイミング次第です。
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