
海に入り、レンズを装着して海に潜る・・・。その瞬間に広がるこの美しい景色を直接見てしまったが最後、二度と忘れられません。

それでも2,3時間も泳いでいると、中には飽きてしまう人もいるでしょう。きれいな海も魚達も、それが当たり前になった瞬間に特別に感じなくなってしまうのが人間です。(私の場合は1日中潜っていても飽きないのですが・・・)もしも一緒に泳いでいるパートナーが飽きてしまったら、あなた一人が「もっと泳いでいたい!」と思ってもそれは難しいかもしれません。
そんな時はみんな大好き、誰もが知ってるカクレクマノミを探してみてください。そう、ディズニー映画「ファインディング・ニモ」でお馴染みの、あのニモです。

ニモことカクレクマノミは宮古島吉野海岸では見られる魚ですが、これがなかなか見つかりません。同じクマノミの仲間のハマクマノミはそこらじゅうにいますが、カクレクマノミは結構レアです。観光地の水槽ではよく泳いでるのを見かけるんですけどね^^;

もしあなたのパートナーが美しい海や魚に飽きてしまったら、こんな提案をしてみてはどうですか?題して ニモを探せ!ウォーリーを探せ!という本はご存知かと思いますが、同じ要領でニモを探してみてください。これが宝探しのようで結構楽しいですよ。
カクレクマノミを生で見たことが無いと想像できないと思いますが、実はもの凄く体が小さいんです。

さらに宮古島の海は目に写るすべてが人生で初めて観るほどキレイですので、よ~く目を凝らしていないとニモは見つかりません。見落としてしまうのです。しかもとても臆病で、その名の通り人間が近づくとすぐにイソギンチャクの中に隠れてしまいます。

吉野海岸でカクレクマノミを見つけるコツをこっそり伝授します。私の経験上、ニモは以下2つのポイントを意識していれば見つけられる可能性が高いです。
宮古島の海はそこらじゅうに美しい珊瑚礁が広がっているため、珊瑚に気が取られがちです。しかしカクレクマノミは珊瑚礁の上や珊瑚に生息するイソギンチャクではなくそのずっと下、地面に生息するイソギンチャクの中に生息していることが多いので、珊瑚や美しい魚たちには目もくれず、とにかく地面のイソギンチャクを探してみてください。イソギンチャクさえ見つかればほぼ100%の確立でその中にはニモが棲んでいます。
野生のニモを一目見れば、シュノーケリングに飽きてしまったパートナーのテンションも上がり、あと1時間ぐらいは一緒に泳いでくれるかもしれませんよ^^


普段はやっぱりイソギンチャクに住んでいますが、

人が近づくとイソギンチャクから出てきてくれるんです。(威嚇してるのかな?)


上の4枚の写真は全て宮古島の吉野海岸で撮影したものですが、吉野海岸ではハマクマノミが多く、クマノミやカクレクマノミは少ない印象でした。だからこそ出遭えたときの感動が増すってもんです。
下の写真は沖縄本島の真栄田岬で撮影したクマノミ。体が大きめなので住んでいるイソギンチャクも大きく、5,6匹の群れで同じイソギンチャクに住んでいました。
